ブラウザはインターネット利用に不可欠なツールです。皆さんはどのブラウザをお使いですか?
多くの方がGoogle Chromeを好んで使っていると思われます。Chromeは世界シェアNo.1の人気ブラウザで、日本国内でも60%前後の利用率を誇っています。
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
しかし、最近Microsoft Edgeへの移行が増えているようで、2024年3月のデータではEdgeが2位となっており(とは言え大差をつけてChromeが1位を独走していますが)昨年末あたりから徐々に利用者が増えています。
実は私もその一人で、今回はEdgeに乗り換えた7つの理由を紹介したいと思います。
1.EdgeはChromeと同じレンダリンクエンジン
EdgeはChromium(クロミウム)ベースで開発されているため、Chromeと同様のレンダリングエンジンを使用しています。これにより、ウェブページの表示がChromeと変わらないため、乗り換えの際の違和感をあまり感じません。
2.Chrome機能拡張が使える
EdgeはChromeの拡張機能をサポートしているため、お気に入りの拡張機能をそのまま使用することができます。私にとってこれは乗り換える時のポイントのひとつでした。
Braveも同様にChromiumベースでChromeの機能拡張もそのまま使えて便利ですが、メインはEdgeを使用しています。
何故なのか?その理由は次の項目で。
3.Copilotでページをそのまま要約できる
Edgeブラウザには、ウェブページの内容を即座に要約する機能が備わっています。ブラウザの右上にあるCopilotアイコンをクリックして、「このページを要約して」と依頼するだけで、すぐに要約を提供してくれるため、大変便利です。
もちろん要約だけでなく、内容について質問することも可能です。
4.Copilotが入力文を校正してくれる
Copilotは、入力した文の校正も行ってくれます。これも便利な機能のひとつ。
誤字脱字、誤変換などをしっかり見つけて修正してくれます。
5.サイドバーがカスタマイズ出来る
Microsoft Edgeには、サイドバーに様々なツールを配置する機能があり、ブラウジング中にすぐにアクセスできるため作業効率が向上します。
サイドバーはカスタマイズが可能で、InstagramやAmazonなどをスマートフォンのアプリのように利用できます。これにより、ページを移動することなく、直接開いたり投稿したりすることができて便利です。
6.コレクション機能が便利
Edgeのコレクション機能は、ウェブページや画像、テキストなどを簡単に整理・保存できるため、リサーチやプロジェクト管理に非常に役立ちます。
7.動作が軽く読み込みが速い
体感ではありますが、Edgeは他に比べて動作が読み込みが速く動作が軽いように思えます。記事にするにはあまりにも「個人の感想です」的なことでは?と思ったので調べてみました。
Edgeの速さと軽さの理由
リソースの効率的な使用: Edgeはリソースを効率的に使用します。これにより、特にRAMやストレージが少ないデバイスでも、Edgeはスムーズに動作します1。
キャッシュの圧縮: Edgeはウェブページを高速に読み込むためにキャッシュを使用しますが、キャッシュがディスクスペースを占有しすぎるとパソコン全体が遅くなる可能性があります³。そのため、Edgeはキャッシュを圧縮することで、パソコンへの負荷を軽減しつつ、ブラウジングの高速化を実現しています2。
以上の7つの理由から、私はEdgeに乗り換えました。
皆さんのブラウザ選びの参考になれば幸いです。